愛新覚羅・毓嶦
|
|
【春暁】
1983年作。
孟浩然・春暁詩
138×34cm・軸装
\120,000 |
|
【自我作古】
「自ら新しいものをつくり、 のちの人がそれにならう」の意
34.5×45.5cm・裏打ち
\32,000 |
【行雲流水】
「雲や水のように執着せず、 自然にまかせる」の意
45.5×34.5cm・裏打ち
\32,000 |
|
【自在天】
気ままで自由な境地のこと
45.5×34.5cm・裏打ち
\32,000 |
|
【南山寿】
長寿を祝うことば
34.5×45.5cm・裏打ち
\32,000 |
愛新覚羅・毓嶦 (あいしんかくら・いくせん)
字は君固。1923年生まれ、恭親王溥偉の七子。
清滅亡後、亡命先の大連にて生まれる。
皇族の子弟を自己の側近として養成したいという溥儀の要望で満州国の宮廷で教育を受ける。
'39年「恭親王」の爵位を継承。中国最後の親王(ラストプリンス。)
幼少より書を好み、清朝に伝わる書の流派を修める。
'45年敗戦後から'49年まで溥儀とともにソ連に抑留され、
中国引渡しで撫順戦犯管理所に収容となるも、不起訴釈放。
その後、文化大革命による強制労働などで書活動中断の憂き目に遭う。
'79年釈放。北京で書法活動を再開。
現在、中国書法家協会会員、北京書法家協会会員、中国老年書画研究会創作員など。
行書、草書を得意としている。
溥儀自伝『わが半生』に、号の君固から「小固」という名で登場する。 |