華東貿易　現代制硯名工作品

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◎背景画像：潘振鏞-玩硯図

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程文
ていぶん
1950年、肇慶市端州区黄崗白石村の
制硯職人の一族に生まれ育つ。
国家級非物質文化遺産項目端硯制作技芸代表性伝承人
に認定された。
刀法は一刀で彫ることを主とし、線は気持ちの赴くままに
進んだり、止まったりと自然な変化を見せる。
自然石の良さを最大限に利用した朴実な、
生き生きとした作品が特徴。

販売商品はこちらをご覧ください⇒◎程文氏制作硯


刻鵞


五龍硯 26.2×23.8×4.3

程八
ていはち
1950年、肇慶市端州区黄崗白石村製硯職人の一族に生まれ育つ。
工芸美術大師、廣東省非物質文化遺産代表性伝承人に認定された。
作品は非常に細かく、線は流暢で生き生きとし、
特に浅彫り、薄意彫りを得意として、繊細な明清宮庭細工、
伝統文化と硯彫芸術を一体になって、独自の風格を形成した。


刻鐘型坑仔厳 13.9×9.1×H1.4


琴型有眼老麻子坑 19.6×11.0×H4.8㎝


刻竹篾筐老坑硯 7.6×5.1×H2.5㎝

梁煥明
りょうかんみん
1953年、肇慶市端州区黄崗白石村出身。
“端硯制作工藝”非物質文化遺産項目伝承人
中国製硯芸術大師、肇慶市端硯協会副会長
梁氏一族が代々伝える硯雕技術に『陰陽双刀』がある。
刀を垂直に当てる（陽刀）、斜めに当てる（陰刀）を組み合わせ、
繊細で、立体感のある線を生む。
掲載の三点は、梁氏の特徴「水雲龍紋」（登録商標）が際立つ。
龍紋は清の瑞龍をもとにし、穏やかな雰囲気で、
水紋は精密、流暢。雲紋は祥雲を積み重ねた広大無辺な作。

	湿水図		背面
刻雲龍老坑 8.4×13.5×H2.0

	湿水図			背面
刻水雲紋老坑 9.8×10.7×H2.0

	湿水図		背面
刻雲龍老坑 10.0×11.0×H1.9

李鐵民
りてつみん
1949年、上海の人。
特に蘭亭硯、倣青銅器紋を得意とし
写実的で、繊細な刀法により
硯彫作品で海内外に名を馳せる。
海上派の風格を継承し、京、粤、呉門など各流派の特長を兼ねて
自身の“新写実風格”を形成した。
上海市工藝美術大師、上海工藝美術学会理事など。
著作に『硯彫藝術與制作』がある。

	背面
樹根端硯

		背面
圭型紅糸石硯 11.0×7.1×H3.2

王正光
おうせいこう
中国美術家協会会員
深圳大學芸術設計学院講師。
硯材から厳選し、自らデザインをする。
繊細な技術・技法を駆使して、硯の線条、形製に心を配り、
簡素な中に美を求める。
自ら題跋を刻銘し、漆硯箱蓋に銀糸を嵌め込むなど、
美意識を硯の中に凝縮させている。
文人硯と呼ぶにふさわしい作品である。
製硯、玩硯、賞硯、蔵硯などにおいて、
新しい文人硯の価値観を確立する一人。
硯論、硯銘など、多種の硯著を出版する。